みらいの私とこどもたちの健康のために今できることをはじめよう。みらいメディカルグループです。

軽度認知障害（MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指し、日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。認知症予備軍とも表現されることがありますが、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。 認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症（アルツハイマー病）は、発症する約20年前から主な原因物質である「アミロイドベータ（Aβ）ペプチド」という老廃物が脳内に溜まり始め、神経細胞を破壊することで認知機能が少しずつ低下していくといわれています。健常の状態ではこの Aβペプチドが蓄積しないよう、数種類のタンパク質が掃除係としてはたらいています。したがって、本検査では、このAβペプチドの排除や毒性を弱めるのにはたらいている血中の3つのタンパク質�@ApoA1、�A補体蛋白C3、�Bトランスサイレチン（TTR）の量を測定し、Aβペプチドに対する「抵抗力」、すなわちMCIのリスクを判定します。

2025年には65歳以上の高齢者のうち認知症の人は約700万人、なんと5人に1人に増加すると予測されています。リスクを理解し、早期発見・予防をしていきましょう。


MCIスクリーニング検査　￥24,000-（税別）
APOE遺伝子検査　 　　　￥18,000-（税別）
（※上記2項目をセットでお受けになられますことを推奨しております）




APOE遺伝子検査
APOE遺伝子の型を調べます。Σ4型を持っているとアルツハイマー型認知症になるリスクが高くなることが分かってきています。ご年齢に関係なく検査をお受けいただくことができます。